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2005年09月30日

選ぶのは私

個人的事情で縋る様に選んだふたつめのケーキ。

「フロマージュフレ」は、レアチーズムースの中にパッションフルーツのソースが入っている。
レアチーズムースは、レモンを効かせた割と軽めの食感。
私としては、もう少しチーズの風味があってもいいと思う。
パッションフルーツソースは甘酸っぱくて、その下に薄いスポンジが敷かれている。
全体的にさっぱりとした仕上がり。

選べる幸せ、のなんと贅沢なことよ。

2005年09月29日

だって、嫌いなんだもん

マ・パティスリーのマンネリ化を、遅すぎながらもくい止めたオークウッド。
以前から興味のあったお店だけに期待も高まる。

が。

栗となんたらの組み合わせとか、
チョコとオレンジのケーキとか、
小豆をふんだんに使いましたとか、
ピスタチオが風味豊かにとか、

己の嗜好にことごとく反するケーキばかり。
目の前には沢山ケーキがあるのに、それを選べないとは。
私何か悪いことしましたか?

そんな私でも食べられるものが2つだけあった。
ひとつがこの「オークプリン」。
苦し紛れだね、とはやりんに言われたがその通りである。

とろっとしたカラメルソースと濃厚なプリン。
ほろ苦いカラメルソースは好き。
なめらかなプリンは嫌い。

味よりも単純に私の好みの問題。
こんな嗜好が恨めしい。

2005年09月28日

回顧

東急東横線学芸大学駅から徒歩10分くらい。
リュードパッシーを通り過ぎ、しばらく直進するとオレンジを基調とした今風の佇まいが目に入る。
難なく見つけることができてホッとした、めっちゃ暑かったから。

スリールのショーケースはよくあるある光景といったところ。
言い換えれば、どんな味がするんだろう??っていう好奇心がくすぐられない。
こういうの悩むんだよね。悩んだときはだいたいショートケーキを選ぶが、暑かったのでこの爽やかな感じのものを選ぶことに。

「デリス・オランジュ」はオレンジムースに赤オレンジのゼリーが中央、底はショコラビスキュイの構成。

確かに爽やかな感じは受け止めた、が。

オレンジムースがなんだかボヤッして泡っぽいんだけど。
この暑さでムースが溶かされたか。

――うむ、きっとそうに違いない

底のショコラビスキュイがパサついてんだけど。
この暑さでビスキュイが脱水症状起こしたか。

――うむ、きっとそうに違いない

中央のオレンジゼリーが舌にビリビリ響いて余韻もヒリヒリ残るくらいの酸味じゃないのだが。
この暑さでゼリーの酸味が吹っ飛んだのか。

――うむ、そんなこたぁありえない

が、つまり暑さが原因。全て暑さが原因ってことで。

一方、ショーケースの隣に置いてあった既にゆうたんが書いたタルトフィーヌ類
この薄型タイプのタルトは絶対買いの一品だと思う。
さすがグルニエ仕込み、食べやすいしこの果肉と生地のバランスが絶妙。
自分も同じく歯応えの点から、桃より林檎に一票かな。
焼かれた桃って、果汁が無くなってしまって「これ桃?」って感じだったんだよね。

以上、書いてあったけどアップしてなかった記事。季節外れで申し訳ない。

何度でも

以前食べた「クープグラス」が、土日限定で食べられると知って行ってきた。
はやりんと私、そしてたッちん。さんの3人で。
甘狂以外の方とお会いするのは初めてである。

最初に食べた時の衝撃は未だ鮮明に残っている。
だが、果たして今回は同じ様に美味しく味わえるのだろうか?

店内はとても混んでいて、少し待った後席についた。
3人とも「クープグラス」を頼むつもりが、都合2セットしか出来ないとの事。
以前食べたから、とすかさず私が違うものを頼もうとしたのは、拭えない不安があったからに他ならない。
結局はやりんが譲ってくれたので、そのまま頼み待つことしばし。
その間も、穏やかな人柄のたッちんさん。と甘い話で盛り上がる。

運ばれてきた「クープグラス」は、器以外全て以前と同じ。
むしろ、大きいグラスに盛り付けられているせいか、こっちの方が食べやすい。
少し緊張しながら、ひと口食べてみる。

その瞬間、私の不安は杞憂となった。
グラニテも、アイスも、フォンダンショコラも、何もかもがあの時のまま。
濃厚で、メリハリのある味と食感。
無理をしてでも食べに来た甲斐があった、と心底思う。
たッちん。さんにも好評で何より。
お誘いした手前好みに合わなかったら・・・と、また違う緊張もあったので。

時が経つと、あんなに好きだったのに、いつの間にか忘れてしまったり意識しなくなることがある。
でも、再会した途端その気持ちは確かなものとなり、それまでの不安や迷いは奥に隠れる。
そんなことを繰り返しながら、私は甘い生活を送っていくのだろう。

2005年09月23日

花嫁失格

ルリジューズとは、フランス語で修道女の意味。

小さいシュークリームが3つ。
チョコレート風味のやわらかいシュー皮の中は、アールグレイのクリーム。
所々見える白い部分はアイシング。
シュークリームを繋ぎとめているのは、細かく砕いたナッツ入りのチョコレートクリーム。
器のように見えるのはホワイトチョコレート。

調べてみたところ、以前の器部分は普通のチョコレートだったみたい。
そっちの方が私は嬉しいのだが、見た目はこの白い方が可愛い。
アールグレイクリームは、滑らかできちんと香りが伝わってくる。
甘さ控えめだが、アイシングが甘いので丁度いいバランス。
これがコーヒーやチョコのクリームだったら、違うものになっていただろう。
チョコレートクリームも美味しくて、繋ぎにしてはもったいない。

修道女はキリストの花嫁となって、清貧・貞潔・服従の誓いをたてる。
私には絶対無理。
懺悔してもし足りないくらい。
キリストもこんな花嫁はいらんだろう。

大きければいいってもんじゃない

ずっとデカダンス・「デュ」・ショコラだと思ってた。
ドュってどう発音すればいいの?
と問うてみるが、一日一回も言わないだろうから別にいいや。

地元のデパートの催事に期間限定で出店中。
まさかこんな所へ来るなんてね。
でも相変わらず栗や無花果を使ったものが多い。
消去法で選んだ「フォルティシマ」は、コーヒー風味のカカオムースがメインのケーキ。
結構大きい。

ほろ苦いコーヒーの味が広がる。
チョコレートは、ビターであるがかなり濃厚。
スポンジの間に厚めのフィヤンティーヌ(っぽい)生地が挟まっている。
ムースとスポンジのやわらかさの中で、ザックザクの食感がすごくいいアクセントに。
フィヤンティーヌ、というよりはチョコフレークか。
本当に、ザックザク、である。

ほろ苦い、ビター、濃厚、ザックザクと私の好みを網羅しているが、ちょっと途中で苦しくなってきた。
半分食べたところで、急激にペースダウン。

最近、大き目のケーキを食べ切るのが辛くなってきている。
確信を持って言おう。
胃が云々よりも、絶対齢のせいだ。

2005年09月22日

意地悪じゃなくて

クリオロのケーキもこれで最後。
今回は全て独り占め。

「シュー・ア・ラ・クレーム」は、一見普通のシュークリーム。
だけど、皮にパートサブレというクッキー生地をのせて焼いているから、とってもザックリしている。
こんな食感と香ばしいシュー皮、なかなか無いと思う。
バニラビーンズを混ぜたカスタードクリームは、濃厚でもったりと。
皮もクリームも食べ応え十分。

一緒に食べる?ってなかなか言えなかった。
というか、言いそびれ。

逆効果

クレームダマンドを流して焼き上げたタルト生地。
中にナッツとキャラメルを敷き詰めている。
その上にのっているのは、フロマージュブランを混ぜたミルクチョコレートクリームと生クリーム。

2度焼きしたタルト生地は、サクッとしていてやっぱり美味しい。
ナッツの歯応えとキャラメルの香ばしさもいい。
生クリームもビジュアル的に可愛いから許そう。

ただ、チョコレートクリームが・・・

ほのかな酸味がそれまでの調和を乱す。
チョコレートの品種によるものとは違う、醗酵による酸味。
別々だったら全く平気なのに、一緒にした為に感じる違和感。
そういえば、チョコレートチーズケーキも駄目なんだよ私。
チョコレートケーキもチーズケーキも大好きなのに。

この生クリーム部分がフロマージュブランだとずっと思ってた。
もしそうだったら、また違った感想だったかもしれない。
混ざっていると分けようがないからね。

「好き」にはいろいろ理由がある。
一緒にいても「大好き」にはならないんだよ。

2005年09月21日

派閥争い

見た目は普通のショートケーキ。
しかしスポンジが印象的だった。口に入れるとふわふわホロホロと儚い感じ。
しっとりしているわけではなく、かといってパサパサしてるわけでもなく、ふんわりに仕上がっている。
スポンジのタイプとしては"しっとり派"が大多数だと思うが、自分は"ふんわり派"であるのでこのスポンジは結構好き。厳密に言うとその中間の、どっち付かずとも言うべき"ふわしっとり派"になるんだけれども。
一番ダメなのがシロップ染み込みまくり染み出しまくりの"ぐっしょり派"。せっかくのスポンジが台無しだっつの。"ぱさぱさ派"は論外ね。

乳脂肪分45%の生クリームも甘さ丁度良く美味しいし、全体的に好きなのショートケーキだった。
特に苺が溶けるくらいの軟らかさで、小さかったけどすごく美味しかった。産地等にきっとこだわりを持っているのではないかと思う。

「バラのショートケーキ」はこの苺がバラに変わっただけなのかな?

2005年09月19日

睡眠導入剤

秋の新作「クレーム・ブリュレ・テ」。
アールグレイのクレームブリュレの上に、ナッツを散りばめたメレンゲ。
私が今まで食べてきたクレームブリュレは、とろりとしたクリームのものだったが、
これはしっかり固められている。
プリンというか、ムースというか、そんな食感。
アールグレイの風味は弱く、口に入れて数秒後にふわっと香る程度。
滑らかなクレームブリュレに対して、サックリとしたメレンゲ。
ナッツもあわせて、3つの異なった食感が楽しい。
全体的に甘さは控え目。

普段の睡眠時間が4~5時間の私。
珍しく10時間近く寝て、起き抜けにこのブリュレを食べた。
食べてる途中からまた眠くなって、気がついたらいつの間にか3時間以上経過。
もう口を動かすのも面倒なほど眠かったのに、きれいに完食(したらしい)。
私は食い意地が張っているのだろうか?

2005年09月17日

Autumn has come

モンブランも無花果も嫌いだけど、林檎は好き。

「タルト タタン」は秋の新作。
加えてクリオロ初の林檎のケーキ。
キャラメルで煮詰めた林檎が2切れ。大きくて厚みがあり、かなりほろ苦い。
ひと口齧ると、あっという間に林檎とキャラメルの風味が広がる。
タルトもまた見た目からして香ばしく焼きあがっている。
焼き色に反して意外とやわらかい。
いや、ザックリとしているのだが口の中でホロホロと崩れていくような、そんな感じ。
ゴセキのタルトも美味しかったけれど、クリオロのタルトもこんなに美味しいとは!
タルト自体も甘さ控えめなので、キャラメルの風味と林檎の良さを十分に楽しめる。

強いて言えば、上にある生クリームとチョコレートはいらない。
最初から最後まで、この「タルト タタン」だけを純粋に味わいたいから。

モンブランと無花果の間でやるせなかった私にも秋はやってくるのだ。

2005年09月15日

COQUERICO!

カフェを併設して本日リニューアルオープン。
丁度休みだったので行ってきた。

入り口右手にケーキやショコラ、アイスのショーケース。
左手にはカウンター席とテーブル席。
席間は広くないけれど、白を基調にしたインテリアのせいかあまり気にならない。
正面奥には焼き菓子のコーナー。
壁一面が棚になっていて、その種類に圧倒される。
カウンター席の奥にはドリンクカウンターが。
飲み物は全てセルフオーダーだが、席まで持ってきてくれる。

以前からその鮮やかさに惹かれていた「コックルージュ」。
フランス語で赤い鶏の意味。
マラデボワという最高級の苺を使ったムースの中に、バニラクリームとチェリーのコンポートを。
土台はサックリとしたダックワーズ。
表面は苺のシロップで仕上げているのかと思いきや、チェリーらしい。
しかもこの赤い色は天然のものだとか。

滑らかな苺ムースは、甘酸っぱいが風味はやや弱め。
チェリーシロップの酸味がそれを補う。
逆に、コンポートのチェリーにはあまり酸味がない。
甘いバニラクリームの間に入っているので、もう少し味に変化があってもいいかも。

食べ終わった後しばらく本を読んでいたのだが、ケーキを買いに来る人が後を絶たなかった。
平日の夕方だったせいか、カフェスペースは空いていたが、この調子だと土日はすぐに席が埋まるだろう。
今のところカフェ専用のデザートはないとのこと。残念。

新作も含めたケーキをテイクアウトしてきたので、しばらくクリオロ続きの記事になること必至。

2005年09月14日

パッシフローラ

イルプルでイートインしたいね。じゃ、しよう。
つーことで、雷雨の中イルプルに行ってきた。

土日祝限定という「スフレ・グラッセパッション」
もちろん「ミルフィーユ」も一緒にオーダーし、混んでいたのでしばし席が空くのを待つことに。
ん?なんだアイツ、待ってる組がまだ2組程いるというのに分厚いハードカバーの本など読みやがって!まさか全部読み終わるまで待たなあかんのか?ったく非常識な奴だな。コーヒー倒したろか。
と、心穏やかにしてのんび~り席が空くのを待っていた。

「スフレ・グラッセパッションは15分ほどお待ちください」とのこと。
黄色いソースはパッションフルーツのソース。このパッション独特の尖った酸味が舌をチクチク刺してくるのが痛気持ちい。一方スフレは冷たく、とてもクリーミーで軽い口当たり。生クリームたくさん使用してますって感じで、こちらは刺激に驚いた舌を優しく包んでくれるかのように滑らか。
スフレもしっかりパッションの味がするし、パッションのソースと合わせると、、、エビィバディパッション!!…ってパッション屋良か!

しかし、スフレの中には何か入ってるのかな?と、食べ進めていってもこのスフレのみ。
最初の一口は「美味しい!」ときても、それはなかなかずっとは続かないもので、ずっと同じ味だとだんだん「美味しいんだけど」になってしまう。
ゆうたんも「単調だから途中で飽きてきちゃった」と。
毎度ながら何か変化が欲しいと思ってしまうのは、贅沢な望みなのだろうか…。

「スフレ・グラッセ」とは――
直訳すると「凍らせたスフレ」、そのベースは卵黄に熱いシロップを加えてかき立てて作るパータ・ボンブで、これに熱いシロップを加えて泡立てたイタリアン・メレンゲ、生クリーム、フルーツなどを混ぜ合わせて冷し固めたのが、いわゆる「スフレ・グラッセ」というもの、だそうだ。

なるほどメレンゲが入っていたかー。
アイスに似ているけどアイスとは違いさっぱりした軽い口当たりなので、残暑の強い日差しが照りつける外を眺めながら、冷房の効いた室内でホッと一息ひんやりを味わいたいときにもってこいだと思う。

2005年09月12日

地味な女神

和光のサロンで食べたあと、根津のパティスリーセレネーへ。

ショーケースには、噂通りシンプル且つ丁寧なつくりのケーキが多く揃っている。
あれ、「バラのショートケーキ」は無いんだ…。
あれ、「ポ・ド・クレーム」も無いんだ…。

出鼻挫かれた状態。

下調べもせず思いつきで来てしまったのだから仕方ない。
「ポン・デ・クレーム」は10/1から、と書いてあったので時間があれば行きたいところだが…。

コーヒームース、発酵クリーム、焼き林檎をダクワーズの生地で挟みチョコレートでコーティング。
それぞれの素材が別々の主張をしそうなところ、うまくまとまっているのがなんとも不思議。
しかし、うまくまとまっている、というだけでそれ以上の驚きや感動は得られず。
見た目もすごく地味だ。

セレネーはギリシャ神話の「月の女神」の名前らしい。
このケーキに「セレネー」と名付けた意味を知りたいと思った。
ちなみにギリシャ神話では、月の女神セレネーが兄弟達が旅の帰路を迷わないように夜道を照らしたそうだ。

Broken a feather

久々に甘狂、イートイン。
こういうプレートデザートもいつ振りだろう。
記憶で一番新しいのは、イルプルの「クレープ」か。あれは絶品だったなー。
ちょうど和光では秋のデザートも始まっていたのだが、それらは外し定番ものを頂くことに。
その前に、ゆうたんの食べた「ミナルディーズ」の5種のうちの「モンブラン」をもらったので、というより押し付けられたので感想を。
と思ったが、和栗特有のホクホク感で水が進んだ、としか…(同じくモンブランは得意でない)

さ、さあ見たまえ!!この今にもバッサバッサと飛び立ちそうなクレープを!
羽根かよ?と刺さっているものはパリパリのクッキーみたいなもの。
焼き立てのクレープには黄色いオレンジのソース。
その上に添えられた生姜風味のアイスクリーム。この溶け具合がそそる。

皮膚にメスを入れるかのように、ナイフは音も立てずツーっとクレープを切り裂いていく。
切り取られたクレープは、フォークによって捕らえられ、染み込ませたオレンジのソースと溶けたばかりの冷たいアイスを纏い滴らせながらプルプルと踊る。
なんて素敵だろう。なんて愛らしいんだろう。不運にも蜘蛛の巣にかかったアゲハ蝶のように、突然自由を奪われ必死にもがく姿。
そのまま口に閉じ込めて、じわじわとちくちくと甚振るのが甘狂流殺戮(しょくじ)法。
プルッとしたクレープの食感とともに酸と甘とが口の中で渦巻きながら絶妙の味わいへと変化していき、温と冷はその変化を助長している。
クレープの中のジャムはオレンジの皮入りで、アイスクリームは生姜風味をもって、行過ぎぬように調整しているのは、苦と辛。

甘くて温かいばかりじゃない、酸いも冷たさも苦しみも辛さも必要で、むしろ後者のほうが往々にして大半を占めているものであり、そしてそれらがあるからこそ極僅かな甘さや温かさを感じることができるのだ、と。

プレートデザートでしか味わえない美味さってまさにこれだ。

直行直帰

このお店の前は何度となく通ったことがあったが、入ったのは初めてだ。
思ったよりも種類があって、どれもがシンプルに作られている。

「トルテショコラ」は、70パーセントのクリオロ種を使ったチョコレートケーキ。
産地名も書いてあったけど忘れてしまった。
この艶がいい。
70パーセントだけあって甘さ控えめなのはいいけれど、
もう少し味に深みがあってもいいと思う。
全体的にしっとりしていて、パサパサ感はなし。

今回は買わなかったけど、シュークリームも美味しそうだった。
普段使っている路線にあって、乗り換え無しでも行ける。定期も使えるし。
いつも行けると思うと後回しになるのが常だが、あまり遠出したくない時に便利かも。

今時マットなのもね

載せようかどうか迷ったが、勢いに任せて載せてしまえ。

「エクレールショコラカネル」。
カネルはシナモンのこと。シナモンを混ぜたチョコレートクリームのエクレア。

・・・別にシナモン混ぜなくてもいいのでは?
クリームも滑らかじゃないし。
皮もしなってる。

もう、これくらいで許して。

甘くて険しい道

アーモンドクリームと洋梨を使った「タルトレットオポワール」。
タルトのゴセキだけに期待高し、と思ったら・・・

甘い。甘すぎる。
タルトの食感も味も「タルトレットオザブリコ」と同じだけど、この差はなんだろう?
アーモンドクリームのせい?
この甘さが次第に苦痛になってきた。

ひと筋の道は険しい。

チープ&エレガント

ミナルディーズ(ミニャルディーズ):(食後のお茶とともに提供する)小さな菓子

久しぶりに和光ティーサロンに行った。
ケーキと迷ったが、折角なのでプレートデザートを。
「ミナルディーズ」は、手前よりフランボワーズ(多分)のケーキ、ガトーショコラ、モンブラン、アーモンド風味のケーキ、シュークリーム。
5種類のケーキを楽しめる。
だが、モンブラン嫌いの私が全て食べられるはずもなく、最初の方ではやりんにモンブランを食べてもらう。
目の前にあると気が気でないんで。

フランボワーズ(多分)のケーキはフルーツの風味があまりなく、結局何のフルーツだったのか断定出来ぬまま食べ終わってしまった。
ガトーショコラは、この中で一番美味しかったが特に騒ぐほどのことでもない。
アーモンド風味のケーキと書いてはみたものの、正直今となってはアーモンドだったのかどうか全く思い出せない。
覚えているのは、スポンジがパサつき気味だったことだけ。
シュークリームにはフルーツが沢山のっている。ふやけたシュー皮とカスタードクリームは味わう前に飲み込んでしまった。
そのサイズに見合わないフルーツの量だから、ミスディレクションか?とすら思ってしまう。

業務用っぽいなー、と思わずにはいられなかった優雅な午後のひととき。

得手不得手

キャラメル風味のバタークリームを使ったケーキ。

バタークリーム、とわかっていてもやはり途中で飽きてくる。
キャラメルの味もそれほど強くない。
スポンジもふんわりしてないし。
てっぺんだけじゃなく、クリームとスポンジの間にもキャラメリゼされたくるみが散りばめられていたが、
バタークリームへのモチベーション復活にはいたらなかった。

ここはタルトひと筋ってことで。

美味しい理由

パティスリーゴセキもマ・パティスリー初出店。

「タルトレットオザブリコ」は、エシレバターを使ったアプリコットのタルト。
ざっくりとしたタルトは、香ばしく甘すぎない。
きちんと焼き上げているけれど、硬めの食感を損なわない程度に少しだけしっとりしている。
タルトが得意な店、と言われているのも納得。
アプリコットは酸味がかなり強く、ギュッと濃縮された風味が広がる。
この酸味が、意外にもバターを強調したタルトによくあう。

タルトの美味しさは勿論だが、
個人的にアプリコットの酸味が決め手となったともいえよう。

2005年09月02日

本当は好きなんだろ?

久々にタルトシトロンを食べた。

ザックリ感には遠く、モソモソしっとりしているタルト生地。
レモンクリームもいまいち酸味が弱い。

酸味が強くて、ザックリとしたタルトシトロンが食べたい・・・

マ・パティスリーのエルメ出店を少しだけ待ち望む。
口では嫌々言っているが、体は正直なのだ。

2005年09月01日

ヘビロテ解消

マ・パティスリー初出店。
カザイス パティスリーフランセーズ オーボヌードゥグテ、とショップカードにある。

おすすめ品だった「ミルフィーユ」。
シンプルなつくりがいい。
カスタードクリームはもったりとしているが、舌触りは悪くない。
そしてかなり甘い。
今時の洗練されたクリームにはない、懐かしい甘さ。

少し塩気が効いている生地は、ふやけてるともサックリともしていない。
重ねすぎてギュッと押し潰されたような、といえば伝わるだろうか。
高密度な生地である。

食欲がなくて朝からほとんど食べていなかったのに、
ひと口食べたら止まらなくなってあっという間になくなってしまった。
甘さが心身に沁みわたる、まさにそんな感じ。

マ・パティスリーのヘビーローテーションには飽きてきたところだったので、
今回のような初出店が増えると嬉しい。
ただ、月末のエルメ出店が非常に謎ではあるが。

This jello is a peach

桃の風味を十分に味わえる、程良くしっかりとしたゼリー。
思ったより味が濃くて美味しい。
トッピングのタピオカもモチモチしていて、ゼリーの食感共々私の好み。
大き目にカットされた桃は、やや硬かったものの瑞々しく甘い。
グラスの底までふんだんに入っている。

同じ桃なら、こんな風に仕上げてもらいたかっただろうに。