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2005-12-26

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ブレジリエンヌ

「ブレジリエンヌ」・・・ ★★

イデミスギノ

コーヒーとキャラメルのムースの組み合わせ。
コーヒーのムースは苦味や酸味が目立つ。コーヒーものはこうでなくてはならない。
下のキャラメルのムースはまろやかな甘さも持ちつつもしっかりほろ苦さも感じる。
異なる苦さが良い具合に合わさっている感じ。
ムースはもう今更言うまでも無いが、この苦さや甘さのバランスはさすがだなと思ってしまう。

最近思うのだがどんどん甘味以外の苦味や酸味の度合いが重要になってきている。
しかもその苦味や酸味のキツさは限界ギリギリのところだとなお良いらしい。
イデミスギノはギリギリの線のケーキが多いように思える。洋酒の使い方など。
普通のケーキじゃ物足りない、という人には物足りるケーキがここにはありそうな感じだ。

…いや、果たしてそうだろうか。
このまま満足のままでいられるだろうか。
ふと、恐ろしくなることがある。

つける香水がどんどんきつくなる様に、

ケーキの苦味や酸味を追い求めているうちに、
鼻や舌が麻痺してきて「物足りない!!」となってくるのではないか、

ブラックコーヒー味のみとか、キャラメルの焦げの部分しか食べないとか、
酸味を補う為に酢をかけたりとか、塩分が足りないって塩をかけたりとか、
刺激を求めてタバスコかけたりとか、歯応えを求めてカチンコチンに凍らせたりとか、
それに飽きてケーキを溶かして液状にしたりとか、どうにかして気体化させたりとか、、
でもやっぱり甘いもの好きが根底にあるから足りない砂糖を皿に盛って、ガツガツ食べだすんじゃないかって。


味覚障害ってもんじゃない、病人、いや狂人。
甘狂の行く末が怖いよ・・・

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by はや

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